いうて金さえ与えれば良い映画を作ってくれるか？といえばそれもノーやろ
日本の10億円の超大作よりもアメリカのポートフォリオ映画の方が面白かったりとかザラにあるし
一昔前は「邦画がダメなのはハリウッドとはかけてる金額が違うから！」とか言ってる奴いたけど
仮に邦画の予算が100億円有ってもスタッフを海外から引っ張ってこない限り今の予算3億円ちょっとで作ってる映画と大差ないものしかできんやろ
よく俳優の質ばかり取り上げて「学芸会」とか揶揄してるけどぶっちゃけそれ以外のスタッフの質も高いとは言えんわ

話題作りのために、有名芸能人を使おうとするからだ。当然、俳優と違って演出にも限界があるし、甘くなる。
きちんとした俳優との演技の差がありすぎて、現実世界にアニメキャラが混在するような違和感を感じる。世界感がぼやけるのだ。
お金をかけるから、間違いなく成功したいのはわかるけど、本当に作品を気に入って監督するなら、お金はそこに使うべきじゃない。

昔の日本映画は、画的なやすっぽさはあっても、それを補う演出力があった。
きちんとした俳優が演技してるし、監督も妥協を許さないので世界観がはっきりする。

特に近年のマンガやアニメの映画化は、変にディティールに凝って無理やり同じように表現しようとするから現実味が一気になくなる。
例えば、学生の髪はカラフルである必要はないし、無理に容姿を似せなくていい。
最初は賛否あるだろうが、キャラクターに対するキャスティングが適切なら成功すると思う。
大事なのは世界観なのだから。

向こうは予算の桁が違いすぎるしCGも使いつつ大部分は本物を使って撮影してるのもあるしアクションシーンも合成ではなく本当にやってたり

手法や都合を重視し過ぎて、のっぺりした退屈な構図しか集まってないように思える
最近は長回しブームでさらにアングルが単調になってるとも聞いた

日本の俳優の頭デカ胴長短足もなんとかしてくれや
韓国の俳優のスタイルの良さ見習え

そもそも画が映える俳優がいない気がするぞ日本

バストアップを重点的に映すテレビと違って
大画面で引きの画を多用する映画はスタイルも重要だよな

「映画俳優」ていう専門の職業がほぼなくなってしまったのが残念

俳優の質もあるけど土地も有る、車で走るにも日本では走れる場所も限られているし火薬も規制が厳しいそしてＣＧもショボイ、昔デカイ砂漠と金が有る国は違うってのが有ったと思う、砂漠に町作ろうが爆弾の落とそうが許可さえ貰えば何でもできる

るろ剣とか秘密とか大友監督の映画は陰影のつき方とかがなんか洋画っぽい気がすんだけど気のせい？
あれ他の邦画も真似できないのかな

洋画はでっかいスタジオに地面と壁だけ作って、
上からは強いライトでちゃんと照らして俳優を奇麗に映して、
壁の上は全部CGだし、燃えたり煙や障害物も全部CGだから、
人物もくっきりはっきり、エフェクトもくっきりはっきりになるが、
日本だと本当に南国へ行って、太陽光の下で撮ろうとするから、
劇場版相棒4とか、炎天下の色合いもおかしいし、室内もライト少ないから
色もとれないし俳優がザラザラだったりボケボケだったりする
つまりは、エフェクトも無く、若い新人使って3か月撮影して、
3か月編集宣伝の少女漫画原作を安く作ると10億～15億とか興行行くから、
一年2本くらい、年末や長期休みに公開するようにした方がもうかるとか
そんなの専門のスタッフ群が居るんだよね、SFXとかやりたい人は日本に場所が無く、
海外行っちゃうから、まあそんなもんだよ、

日本は映画作ってるんじゃなくアイドルや役者のPV作ってるだけだもん

日本は金を掛けないというより、作ってるものに対する愛着が無い。
だから映像に気を使えない。安い、子供染みてる。CGですらそう。
ミニシアターモノだけどアメリカのちょっと前の作品でバンドオブブラザーズや、パシフィックみたいにめちゃくちゃ金を掛けてる作品があるのだが、だとしてもだそもそもとして作ろうとする真剣さがある。
日本はいつまでお遊戯会やってるのさ？