黄金のアデーレ 名画の帰還【ネタバレ|感想|評価|評判】肖像画返還を求め、国を訴えた女性の奇跡の実話!
1: 名無シネマ@上映中 転載ダメ 2015/11/21(土) 12:42:15.64 ID:VL/A039E.net
タチアナ・マスラニーって
スターウォーズEP8のヒロイン候補らしい
いい味出してたよな
どうして絵画をとりもどしたいのか理由ははっきりしてるし
回想シーンは緊迫感があった
ただ、なんか話に無理があるというか
いちおう遺言はあった訳だし、関係のないアメリカで裁判するのも無茶だし
なんか訴訟大国のアメリカの弁護士がかき回しましたという気がして
素直に美談って思えなかった
法の仕組みを旨く利用てるのに、
話に無理がって単にあんたの頭が悪いだけでしょ
しかも、実話なのに脳くさってんのかって
実話というのがまた凄いね
ミケランジェロも見たけど、両方良かったよ
ところで、オーストリアの顧問弁護士役の俳優(ディズニーランドに行こうと思って、と言った人)は、ミケランジェロにも出てたよね?
ルノワールのイレーヌを居間に飾ってた農夫
(ロスチャイルドと書かれてますけど?と言われた人でゲーリングを美術館に案内してたナチ)
が同じ俳優かなと思ったんだけど、両方見た人どうかな?
そんなリーガルハイ的な弁論合戦な面白さを期待しないように
弁論合戦ではないけど,国際法の知識があれば実は面白い話だったりする
ただ法的な話を端折っているから,何も考えずに見ると,
絵が戻ってきてよかったくらいにしか思わないだろうけど
なかなか興味深くてよかった
ただ観てるうちに背景に移民問題や半端ない貧富の差があった事が
窺えて少し複雑な気持ちになった
これだからハリウッド映画はあなどれない。
最初は老女が主人公だったが、やがて新米弁護士の闘いへ焦点が移って行き、主人公が変わったかのようで面白い。
法廷物の趣もある。また、主人公の妻などの脇役にも血が通っている。
「は?仕事辞めたの」の時の鬼のような形相とかw
第二次大戦時のユダヤ人脱出行も手に汗握る。
ラストは「そんな都合のいいこあるかい」と思ったが、事実だから仕方がない。
いろいろと傑作。
ムーンウォーカーズとともにこの秋の収穫だ。
告知に力入れてないから、映画の存在に気づいたなら絶対見るべき。
唯一の違和感は、主人公弁護士のウィーンから帰ってきた時の心変わりの理由がもう一つ足りず、よくわからなかった。
戦争犠牲者の記念碑に行って、自分の祖父母のことを思い出したからなのだろうか。
ナチの醜婆の首に巻きついてたのが切なかった。
日本だと調停は本人同士の意志で決まるらしいね。
映画では調停員が判断を下してたけど、オーストリアとは仕組みが違うってことかな…
裁判は実際には7年近く続いたんだね
調停じゃなくて仲裁じゃないか?
確かarbitrationって言ってたと思う
字幕が調停になってたなら誤訳かと
「あなたを抱きしめる日まで」のオーストリア絵画バージョンという感じ
どちらも老婦人と比較的若い男性が老婦人の過去に失ったものを取り戻す旅
どちらも実話というのが凄い
老婦人の迷いというか、逡巡は「あなたを抱きしめる日まで」の方が納得が行く
こっちはちょっと分かりにくくて、
その分間延びした感じ
ラストの盛り上がりはこっちかな
どっちも好きだけど
十分面白かったけど。
あのラスプーチン役できそうな怪しい記者なw
確実に裏あるわこれと思ってたら純粋に良い奴すぎて吹いた
観ながら、支払いした叔父に所有権があってアメリカ司法の最高裁まで昇ったなら
わざわざマリアの嫌がるウィーンにまた行かなくても勝てたろとは感じた
マリアそんなすぐ死ぬんか?
と思ってたらラストで2011年まで生きたとあったし
あそこらへんは知識あると違うのかな
でもウィーンへ行ったからこそあの家を訪れた回想の終わり方は美しかった
途中途中で思い出す幼い頃への憧憬や痛みを伴うような悲惨さが昇華されたと思う
邦題もいいね
だって彼女は名を奪われた“女性”ではなくアデーレ叔母さんなんだから
元スレ: http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/cinema/1448077335/
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