ゲームだけどBIOSHOCKとかFALLOUTとかレトロSF的な世界観大好物だから、それだけで大満足だったわ

エロのほうで年齢制限跳ね上がってるのかと思ったから思いの外痛々しいグロさでビックリした
猫は現実味がないし悲惨な感じでもなかったから良かったけど、お腹に手突っ込まれたりするとこはなかなかに…
パンズラビリンスの後味と似てるけどなんとも言えない気分になる映画だった

良かったと思うけど
オープニングでラストわかっちゃうのあんまり好きじゃない。

イライザが人魚と触れ合って、本当に喋れるようになったのかと思った。同時に人魚との共通点が減り、人魚との違いと別れを意味するシーンかと思ったけど違かった。
とにかくロマンチックでよかったー。

だからポリコレアレルギーの人間はハリウッド作品観るなよ

＞そうそう、車あるんだから他に海行けるやんとは思った。封鎖されてるんでもないんだから
体力回復させたかったのかな？

合理的な解決策をすぐ出したがる人なのに
なんでファンタジー作品観るんだろうか。

ネット民が「俺たちのデルトロ！」みたいな持ち上げ方をするけど、決定的に違うのはロマンティックさだな。

パンズラビリンスと同額の19億円で作れちゃうってのが凄いな

作品賞、主演女優賞はスリービルボードに１票

何もかも普通すぎて拍子抜け。
会員が好きそうなテーマだったわ。
イライザの体は好み

イライザは元は半魚人だったのだろうか？
風呂描写が伏線に見えたけど。
死んだけど、海に帰って覚醒した的な。

生き返った半魚人がイライザに何かした様子もなかったし。

おっさんの少ししかない髪の毛を増やす＝元手がないと無理って解釈すると、イライザの傷はエラの名残だから半魚人になれたんじゃないかね。

こういう映画は日本でも作れそうだけど、まぁ現実は無理なんだろうね

ジョジョ立ちとかエヴァっぽいとか…
まぁ、何を感じるかは自由だけどさ…

美女と野獣へのアンチテーゼって切り口がデルトロらしいなぁと思った。

あと白人を批判してるわけじゃなくキリスト教的な父権主義や保守主義・独善性を批判するために悪役とパイ屋の兄ちゃんと黒人の旦那を置くのもよかった。

半漁人といえばお姫様抱っこ

ヒロインは多分半魚人の一族で、エラに障害があって水中で呼吸できないから、生まれてすぐ陸に捨てられた。
ってのはロバート・ヤングの小説だけど。
こう考えると水に惹かれるのも説明がつく、けど、そうなると異種族恋愛じゃなくなるしなぁ。

マジで普通のハッピーエンドなラブストーリーで拍子抜けした。面白かったけど

グロや性描写減らせば全年齢対応に出来ただろうけど
綺麗なストーリーではあるけど綺麗ごとだけでは終わらせないっていう
監督の意地みたいなものを感じた

悪役のトイレでの振る舞いとか奥さんとの行為の仕方で
独善的な性格を描写するのにも一役買ってたし

勘違いしてるヤツ多いけどアカデミー賞って革新的な作品よりも、手堅い作品のほうが往々にしてウケやすいからな。
「なんだ普通じゃん」ってのは見当違いな意見なんだわ。

受賞できるかは知らんけどノミネートに関しては作品、監督、主演女優あたりは納得だろ
そんで曲も衣装も小道具も特殊メイクも色々凝ってんだから諸々の技術的な賞に推されるのも分かるし
割と妥当なトコだと思うんだけど

パンズラビリンス的なオチとか
ヘルボーイに出てきたような魚人のルックスとか
クリムゾンピークみたいなクラシカルな美しさとか
デルトロ作品の集大成的な雰囲気がよかったなぁ

ヘルボーイではあんなに大事にしてた猫を食わせちゃうのかよとも思ったがｗ

恋愛パートはおとぎ話っぽくはあるけどマイノリティには優しくしろよっていう現代的なテーマがメインよね

マイケル・シャノンはマンオブスティールといいああいう悪役が似合うな

ラストはそうなったらいいなってことでそうなったか不明なあたり完全なハッピーじゃないな
イライザが生き返らなかったら半漁人は死体と暮らすことになるね

飴、新車、描き直させられたポスターのゼリー、緑は強制とか抑圧の象徴。
半魚人と出会うことでヒロインの髪留めも緑から赤に変わるって感じかな。

イライザは半魚人と人間のハーフなのかなとは自分も思った。最後イライザに半魚人が何かをしてエラを作るという描写が特になかったように見えたから。イライザは川の近くに捨てられていたという設定もわざわざ「川の近く」って言ってる違和感。人間ならただ単に捨てられたでいい。イライザの親は陸までは上がってこれなかった？と思わせる設定にも思える。あと半魚人は最初水槽の中にいるけど、イライザも水槽の中にいるよね。イライザが半魚人と人間のハーフだとしたら耳は聞こえるのに言葉を話せないのもそれが理由かもしれない。それに今までにも半魚人と人間の恋愛はあったということになる。海の中の世界でもイライザはやっていけると想像させる。どちらにもとれるように作っているのがうまいなと思う。

ディズニーがやった美女と野獣のデルトロが俺だったらこう作るって実際にやってみたバージョンって感じかな。美女と野獣だけじゃなく「人魚姫」「シンデレラ」とか色々入ってるね。あとこの映画を今までの映画と同じとか普通と言ってる人がいるけど自分は明らかに人間と見た目が違う怪獣男と人間の女が結ばれて終わる映画なんて初めて見たわ。他にあったら教えてほしい。

オタクが作った作品て感じだね。
考察好きな人が好きそうだわ。
他の作品見てないとテイスト分かりにくい所とか。

シェイプ・オブ・ウォーターは作品賞監督賞はスルーで脚本賞とかでお茶を濁されそう

作品賞、監督賞おめでとう！
またオタクがつけ上がるからウザイです

猫むしゃむしゃからの「すまんかった、免疫活性するから許して」の流れと
手話FUCK YOUで笑ってしまった

ウルトラマンのラゴンのも似てたからか「彼」には親近感が湧いてしまって、
最後のハッピーエンドはほっこりしたなぁ

徹底して差別は醜いというメッセージを放ってるな
主題だろうから仕方ないけど、多少の鬱陶しさを感じたわ
音楽や絵作りは素晴らしい、けど内容は肩透かし

イライザの性欲は時代を反映していると思う。
５３年にキンゼー報告が出される前は「女に性欲は存在しない」と大っぴらに言われていた。５０年代後半からウーマンリブが始まったからね。