好きな実話を基にした映画を紹介する
ワイが好きな実話を基にした映画を紹介していくでー
以前SS形式で紹介しようとしたけど、
なかなか上手く書き込めなかったので淡々とだけど文章だけで紹介するわ
なるべくネタバレにならないよう紹介していくやでー
まあ中にはオススメ出来ないやつもあるけど…良かったら見てって
元スレ: http://hayabusa.open5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1507723437/
【大脱走】
・第二次世界大戦中、ドイツ軍の捕虜収容所から250人もの捕虜が脱走計画した出来事を映画化。
映画評価サイトではいつも上位のほうに名前が出てて知ってる人も多いはず。
主役のスティーブン・マックィーン含め
ジェームズ・ガーナー
ジェームズ・コバーン
チャールズ・ブロンソン
などなど当時のスター達が勢揃い。(みんな鬼籍に入ってしまったねぇ…)
多種多様なキャラ達のストーリーがあり、泣きあり笑いありシリアスありと最高の娯楽作品のひとつでワイが一番好きな作品。
これを見てから映画好きになったわ
もう50年以上前の映画だけど今見てもおもろい!興味があればぜひ見てほしい
・強盗で仲間に裏切られ自分はやってない殺人の罪に問われたパピヨン。(ちなみにパピヨンはあだ名。胸に蝶の入れ墨があることから)
フランス領ギアナのデビルズ島に収監されそこからの脱獄劇を描いた作品。
これまた主役はスティーブン・マックィーンでもう一人の主役はダスティン・ホフマン。
失敗しても諦めない男パピヨンを好演しているスティーブンマックィーン。
パピヨンの親友で気弱ながらやる時はやる(せやろか?)男ルイを好演するダスティン・ホフマン。
この名優二人の存在感と悲しく切なくなるメロディが印象づける。
小説からの実写化でパピヨンは原作者の自伝的小説。
こんな刑務所本当にあったんか…と思うくらい最悪な環境に収監され映画では2、3度の脱獄しか描かれてないが、実際は10回くらい脱獄計画が行われている。
…てかそんなに脱獄仕掛けてよく殺されずに生きてたな…
これも大好きな作品なのでぜひ見てほしいンゴねぇ
・アメリカ屈指の厳重さで、あの有名なギャングのアル・カポネも収監されたアルカトラズ刑務所。
そこで起きた脱獄事件を基にした作品。
音楽はあまり流れず大脱走やパピヨンに比べると地味で暗い雰囲気漂う作品に見えがちだがそれが適度な緊張感を与え最後まで見てしまう不思議な映画。
主役が脱獄へいろいろと知恵働かせて準備していく過程がまた面白い。
思わず頭いいなぁーと感心してまう
ショーシャンクの空にはこれに似てる感じがするけどこの映画を見て原作書いたんかな
・トルコにて麻薬密輸の容疑で逮捕された青年がトルコ刑務所で経験した過酷な実体験を書いた作品。
ともかくいろいろと刺激があり凄い作品(KONAMI感)。
しかしwikiなどによると原作との違いが多少あり映画で脚色された部分がトルコ側にとって国のイメージダウンに繋がるシーンがあった(特に主役の男が所長に犯されそうになるのが…)。
実話を映画にするにあたり面白くしなければいけないため脚色は仕方ないが、当然トルコから原作者からも批判を受けた。
ガッキのころに見てトラウマになってるシーンもあるが良作なのは間違いない。
アラン・パーカーの最高傑作やな
・フランスのサンテ刑務所で起きた脱獄事件を映画化。
映画で一番好きなのは大脱走だけど、脱獄系の映画で一番好きなのはこの“穴”。
この映画はかなりリアルに作られていて大抵は省かれる穴堀りのシーンを徹底的撮っていたり何より主要キャストの一人が実際の脱獄事件の実行犯の一人だったというから驚く。
・アメリカで起きた麻薬密輸事件を映画化。
刑事二人が非番時にバーへ行ったとき、街で有名なギャングたちが集まっておりその内の一人を尾行し、麻薬取引をするのでは?と疑い始める。
こういう偶然に出会ったことから事件が始まるのがまた面白い。
主人公がカッコいいわけでもなく地味な捜査を見せつけられるのだが、その地味さがなんともたまらん。
地味といってもこの映画を語る上でなくてはならないカーチェイスはやはり派手。
まあ現代のアクションシーンに比べると結局地味なんやけど…
しかし主演のジーンハックマンが異常とも思える執念を見せつけ執拗に犯人を追いかける様は圧巻。
原作小説は地道な捜査を続ける刑事ものだったような
小説を基にした映画って名目だけど監督は小説見ずに刑事に直接訪ねて製作したらしい
・腐敗した警察組織に反発して戦った警察官のセルピコを描いた作品。
警察がギャングや密売人から金を回収するさまはもはやどっちが犯罪者か分からなくなる。
普通なら身の危険を感じて賄賂を受け取ってしまうだろうと思うがセルピコは頑なに拒み続けてるのが本当カッコいい。
セルピコを好演してるのはアル・パチーノで70年代が一番にノリに乗ってる感じする
【狼たちの午後】
・アメリカのニューヨークで実際に起きた銀行強盗を映画化。
監督と主演はセルピコでも組んだ
シドニー・ルメット監督
主犯のソニー役を演じる
アル・パチーノ
なおその強盗計画は杜撰で行き当たりばったりに行動していく強盗犯たち。
主犯のソニーはどこか憎めない人物で、そんな犯罪者たちに同情したのか銀行の従業員たちは協力的になっていく。
これがいわゆるストックホルム症候群ってやつかな?
驚くことにこの映画の俳優たちはほとんどアドリブで行動しているらしくみんなまったく違和感なく動いてて、アル・パチーノも終始動きまくり。
いろいろな意味で予想外なことが起きて少し笑ってしまう部分もあり最後まで飽きずに見れる。
まあ最後はちょっと悲しいけどね…
・韓国史上最初の連続殺人と言われている華城(ファソン)連続殺人事件を映画化。
なのでなのか警官たちの行動はどうにもぎこちない。
現場保全がいい加減で実際もこうだったのかな…
ネタバレになるので詳細は語れないけどともかくすげえ(小並感)。
シュリやグッド・バッド・ウィアードで有名な俳優ソン・ガンホがいい味出してて見応えバッチシ。
ある警官が放つドロップキックも見物。
ラストの終わり方も個人的にはかなりいい。
見たことない人で興味あるのであればぜひこれも見てほしい。
事件の詳細見ずにいきなり見るのがええかもね
【あるいは裏切りという名の犬】
・1980年代にフランスで起きた実話基にしている作品。
しかしいろいろ出来すぎててどこからどこまでが事実を基にしてるのかよくわからん。
内容は強盗殺人事件の凶悪犯を捕まえた方が警視庁長官の座を与えると長官から告げられるがヴリンクスを贔屓していると知ったクランがいろいろ予想外の行動に出てしまい、それがヴリンクスに悲劇をもたらしてしまう。
この映画の魅力の一つは主演の二人で
ヴリンクス演じるダニエル・オートゥイユ
クラン演じるジェラール・ドパルデューやね。
フランスの大物俳優二人はたびたび共演して印象を残してくれてるけどこの映画でも二人の魅力を発揮してくれてる。
アクションも見所あるので、TSUTAYAとかレンタル屋行って借りるの悩むような時、これ選ぶのもいいかも。
・1920年代から30年代アメリカで実施された禁酒法時代でギャングとエリオット・ネスが率いるチームとの戦いを描いた作品。
ネスが真面目に捜査をしても周りの警官たちはギャングと仲良くお付き合いしていて、情報を流されてしまうためネスは少数精鋭のチームを作った。
それがアンタッチャブル。
子供の時、この映画が地上波でやってるのを何回も見てその度に興奮して銃を撃つ真似をしてたなぁー
この映画の名場面を挙げるとしたらなんといっても階段での銃撃シーン。
ロシアの監督
セルゲイ・エイゼイシュテイン
が作った歴史的に有名な映画
戦艦ポチョムキン
に影響されて出来たシーンらしくめっちゃかっこいい。
そのときのネス役のケヴィン・コスナー、ストーン役のアンディ・ガルシアがともかくカッコよくそのシーンは何回見ても飽きない。
それにしても禁酒法か…
酒飲みながら野球観戦するワイからするとこんなん拷問だわ…
しかし禁酒を叫んだ活動家の一人が元野球選手なのはなんとも皮肉やね
【JFK】
・誰もが一度は聞いたことがあるだろうケネディ大統領暗殺事件。
その暗殺事件の裁判を題材にしたのがこのJFK。
暗殺事件の容疑者として逮捕されたオズワルドだったがマフィアと関係があるジャック・ルビーに突如射殺される。
結局この事件はオズワルドが犯人だということで捜査が終了する。
それから数年経ったが、ずっと心に引っ掛かりを感じていた検察局長のジムは事件を忘れられず再び調査を開始する。
事件を調査していくうちに大統領射殺事件になんらかの形で関与してたと思われる人物が次々と亡くなっているとこがまた怖い。
当時トップスターだった
ケビン・コスナー
が主演で脇を固める俳優たちも豪華。
監督も当時トップクラスの
オリバーストーン
このとき二人ともキレキレやね。
しかし登場人物も多く時間もかなり長いためなかなか見るまでが一歩踏み出しにくい映画だけど、一級品のサスペンス大作であるのは間違いない。
ちょっと予備知識を得ればすぐに内容が頭に入り込めてあっという間に見終わる。(と思う…)
【ロシア52人虐殺犯/チカチーロ】
・ロシア史上最凶といっていいだろう連続殺人鬼アンドレイ・チカチーロを題材にした作品。
劇場公開作ではなくテレビ映画らしいので知名度はそこまでないようだけど、なかなか良くできた佳作。
内容も分かりやすく丁寧な作り、そして出てる俳優たちもなかなか豪華。
アカデミー賞候補にもなった
スティーブン・レイ
スウェーデンを代表する名優
マックス・フォン・シドー
主演でも脇役でも特異な存在感を発揮し続ける名優
ドナルド・サザーランド
と渋いメンツたち。
しかし見たのが今から10年くらい前でしかもVHS…
なかなか見るには難しくなってきたわね…
DVDもあるみたいだけど、Amazonで調べたら15000円というプレミア料金…う~んさすがにこの値段出してまで見ろとまで言えんな…
ま、まあ見る機会があれば見てくれやでー
https://i.imgur.com/p1obugr.jpg
高すぎぃ!
・1920年代のアメリカの刑務所にいた囚人カールと看守ヘンリーの友情を描いた実話。
カール・パンズラムという囚人は約22件の殺人を犯したと言われる悪党。
しかしそれに至るまで彼に起きた不幸な境遇が原因であるが、長くなるので割愛やね。
地味な作品ながらカール役演じるジェームズ・ウッズ
看守役を演じる
ロバート・ショーン・レナード
達の演技が光り思わず感動してしまう良作に仕上げている。
しかしジェームズ・ウッズは器用な俳優やなぁー
どんな役もこなすし強烈な印象残すからすこ
・アメリカで実際に起きた誘拐事件を基にした作品。
事件は90年くらい前で当時の警察の腐敗ぶりが垣間見えて誘拐事件より警察のが恐怖を感じる…
ウォルター少年が誘拐されて約5ヶ月経ち、ある飲食店でウォルターが保護されたと母親に連絡がきた。
すぐさま息子のもとへ駆けつけたがその少年が自分の息子に似ても似つかない子であった。
その事を警察にいってもまともに取り合わずそれどころか精神異常者扱いされる。
えぇ…(ドン引き)
監督のイーストウッド作品はどうも苦手だったけど、この映画を見て今までのイメージがひっくり返った模様。
主演のアンジェリーナ・ジョリーもこの作品で初めてまともに見たけど、すんごい女優。(小並感)
その存在感はまさに母親ですわ。
辛い映画ではあるけど、見てない人は一見の価値あり。
紛らわしいけどもう1つチェンジリングという映画があるので間違いないように、ワイが紹介してるのはアンジェリーナの方。
Blu-ray買ったけどまだ観てないわ
傑作だと思うよ まぁ辛いで…
ネタバレになるから事件の詳細は語らないけど、当時の警察の腐敗っぷり酷い…
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