『無限の住人』原作者・沙村広明氏、万次役・木村拓哉に感謝「木村さんでよかった」
2017-05-14 14:36
木村拓哉主演で映画化された『無限の住人』(公開中)の原作者・沙村広明氏と三池崇史監督が14日、都内で行われたイベントに出席。
同作を観た沙村氏は、不死身の侍・万次を演じきった木村について
「木村さんを悪く言う人のなかには、『木村拓哉は木村拓哉しかできない』っていう人もいるけれど、スターってそういうもの。
チャールズ・ブロンソンもチャールズ・ブロンソンしかできないです。
万次役は誰がいいっていうビジョンはなかったけれど、木村さんでよかった」
と力を込めた。
沙村氏は、木村の演技を観て
「かっこいいところと、無様で汚いところ両方できる人」
と驚き、昨年冬に京都の撮影現場を訪れた際に
「すごく寒いのに、木村さんは着流しとわらじだけで延々といた。
その姿を見ただけでとにかく感謝の念が出てきて、いい体験をさせてもらった」
と感謝。
木村から台本にサインを頼まれたことを明かし、
「びっくりしたのと寒くて手がかじかんでいて、“木村拓哉さんへ”って自分で書いた字が読めない。
平謝りだったけれど、木村さんは『これで頑張ります』
って笑ってくれた。今思い返しても書き直したい」
と苦笑した。
キャストについて話が及ぶと、万次と同じく不死身の閑馬永空を演じた市川海老蔵について
「映画の話がきたとき、実は一番違和感があった。
海老蔵さんて目力強いじゃないですか。
閑馬永空はゾンビみたいなイメージなので大丈夫かなと思ったけれど、撮影で見たら“生きていない感”がすごい」
と絶賛。
「撮影中に、海老蔵さんも木村さんも撮影以外のことでいろいろあった時期だったのに、
そんな最中にこれだけのことをしてくれて感謝の念が絶えない」
と、改めて感服した。
イベントでは、お互いの作品の印象や、お気に入りのキャラクターについてトークを展開。
沙村氏は
「まさか万次を20年近く描くとは思わなかった。連載5年目から『なんで不死身にしちゃったんだろう』って後悔した」
と告白。
ハリウッドから、万次がニューヨークにいる設定で映画化の話がきていたことなどを明かして盛り上がり、三池監督が
「今の万次にできれば会ってみたい。先生もその気になったら表現してほしい」
と希望すると、
沙村氏も
「短編や続編を描きたくなってきた」
と話していた。
(左から)沙村広明氏、三池崇史監督
会場に展示された『無限の住人』原画
スレッドURL:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1494766264/
あんな感じだと思ってるけど
百琳に限らないけど、カラーと実写化に向いていないキャラが多すぎw
偽一は意外としっくりきてる
原作を映画一本でまとめられる訳無いし、設定だけ引き継いだほぼオリジナルストーリーなのかな。
それとも受けたら続編作ろうって感じで途中までって感じ?
さっきレイトショーでみてきた
原作ほぼ読んでないに等しいから比較はできないが殺陣ぐろいし長い
登場人物のアップが多い
不死身じゃなかったら1話で死んでいた。
不死身じゃなかったら主要な敵に誰一人勝てないのでは。
不死身じゃ無い頃の同心百人切り万次は普通に強かった。
不死身になったせいで命の危機感が無くなって、
剣の腕がどんどん落ちていったのは本人も言ってる。
不死身じゃなくても生き残れる内容だったらそもそも不死身設定の意味がないのでは。
バキで言うと勇次郎が不死身設定みたいなもんでそんなんいらんだろってなりそうw
だから原作未読だと万次わりと弱いって感想が多い
楽に勝つ話じゃないけど、そこが見どころだと思ったよ
まあ、原作は万次がいかにやられるかを見る話しだからな
キムタクも共演陣も良かったと思うよ
アレだったのは最後に至る展開… 突っ込んだら負け?
あと実際には1人対300人じゃないのに、そういう煽りなのが変
福士蒼汰と戸田恵梨香も結構倒してた
原作は山崎の門下生10人ぐらい対木村、戸田、満島で戸田が半数以上殺してる
福士もそこいるけど破傷風でほぼ戦力外
アクションちゃんばらも見応えがある
原作長いのを短縮しちゃってるからそれが残念すぎるのだけど
なんやかんやで木村拓哉すげーって思ったよ
彼女も楽しめて満足だったわ
コメント
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コメント (7)
ヘイトをためててネット界隈では嫌われてるけど
原作者からすればそりゃこうなるよなあ
俺は絶対実写化反対だけど、
これがきっかけで続編書いてくれるなら嬉しい
今の卍次がどうなってるのかは観たいけど
最終回に出て来たあの子とどうなったかも知りたい
せっかく映画化したんだから描いてくれないかなー
そこそこの出来
今月のアフタヌーンに載ってた原作者が撮影現場に行った漫画は面白かった
ヒロインがもう鼻タレすぎてな…
「こいつをあと2時間スクリーンで見なきゃならんのか」と序盤から憂鬱になった
もともと器用貧乏なのとファンの擁護があったおかげで特に努力しなくても今の地位が保証されてるキムタクは生活こそ安泰だけど芸能人としては二流にしか育たなかった。
逆にいつ仕事がなくなるかわからない奴はどんな仕事でも引き受けて地道にキャリアを積んでいったからそれなりに芸達者に育ってるのが多い。
その点が不死身の卍次の最弱っぷりと重なるもんがあるわ。
そういう意味ではキムタクにはお似合いの役だったねあれ。