映画「セブン」ってナゼ評価が高いのだろうか?
1: 名無しさん@おーぷん 2017/04/09(日)11:53:02 ID:lim
主人公に感情移入するタイプだと主人公の正義はかっこいー
嫁かわいー
犯人ひでー
が、最後の最後で主人公の全てを全否定するから
その喪失感が認められたんだろ
>>41
こういう視聴者から何かを奪う喪失させる作品は滅多にでないよね
ルーパーもそういう喪失狙ったんだと思うけど全然だめだったし
みんなが評価高くしたから
みんなはどこを評価してるのが知りたいわ
だよな、俺もレビューとかみたけど内容がいい!
みたいなもんばっかでよくわからなかった
駄作では無いと思うけど
まぁ駄作ではないな
でも結局犯人の手に踊らされてただけやんってなったわ
ネットの考察の実はモーガンフリーマンが真犯人みたいな説は面白かったが
それを本編で明確に示されてたら評価もっと高かったかも
>>6
全体的な暗さ
先の読めない展開
特に
犯人がしょぼくつかまって、勢いを落としておいての
あの展開
でしょ
主人公の正義感を個人の感情で覆すみたいな
そうだな
やっぱり簡潔にいえば
オチが素晴らしいだな
これ納得するかどうかはともかくみんなはそこを評価してる
むしろ最初はブラピかなと思ったわ
それ以降に似たサスペンスが結構出てきたから、
って可能性もあるとは思ってる
あの後味の悪さも含めて
レビューっていうのは面白さというより完成度の高さだよ
それほどケチがつけられにくいだけ
銃口を犯人に向け葛藤するシーンは、
ブラットピットの芝居力を決定付けたし、
ヘリからの俯瞰や、小包を明かさず登場人物の緊張感のみで伝えたカメラワーク
俺は好きよ
どれだけ楽しんだかを重視する俺には合わなかったんだろうな
今サイコパス映画 有名 でググッてみた
シン・シティ
SAW
サイコ
時計仕掛けのオレンジ
ハロウィン
ハンニバルシリーズ
が出たわ
ランキングに無かったけどファニーゲームもそうじゃね?俺はつまらなく感じたけど
>>33
この中でオチがセブン並みにすごかったと思えるのはソウだけだなあ個人的に
サイコパスではないかもしれんがユージュアルサスペクツもオチすごかったが
けどやっぱり明るい映画の方が好きだわ
犯人が途中で出てくるところとか
(ミステリーで犯人がわかっても終わらないとこ)
宗教を題材にした厨二な内容
演出面で現代アートの演出を全面に押し出したクラシカルでモダンな雰囲気や銀残しを再流行させた
あと、オープニングの演出も、後々ゴミみたいに量産された
野獣死すべしとセブンは好きだわ
それをオマージュしてつくられたのがなんちゃらレインってやつ
いやいやオチのとこ降ってなかったやんwww
元スレ: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1491706382/
コメント
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コメント (24)
向こうじゃユージュアル・サスぺクツと1か月違いの公開なのか
ケヴィン・スペイシーは転機になる年だったんだろうな
7つの大罪完成させる途中で犯人が出頭してきて
最後が嫁の生首とか観てて全く予想もつかなかったわw
観終わって「あー、見応えあったなぁ」って作品てなんなんだろうね。
理屈じゃ説明できない満足感がある。
適度なアクションシーンと、説明が最小限だから「あれってどういうことなんだ」と思ってもう一度見たくなる。オチ以外も素晴らしい映画だったよ
まず七つの大罪(九つ)の事を知らない人が観ても伝わりにくい映画だとは思う
でもブラピとスペイシーの演技だけでも観たくなる作品
公開当時、日本も含めて景気がマシやったこともあるんとちゃうの?
日本での公開は96年だぞ
むしろ映画と同じで閉塞感ばりばりの頃
見たあと映画を見た気になる映画
フィンチャー作品独特の不穏な空気漂う感じが好き
宅配便の車が走ってきた時「これは手下が犯人を奪還しにドンパチするんだろうなぁ」と騙されました
ナインインチネイルズから始まりデヴィッド・ボウイで終わる、オルタナの鏡
そもそも1が理解してないって前提は何だ
犯人モーガン・フリーマンはねーよ
なぜなら黒人だから
シリアルキラーが黒人なんてのはハリウッド映画において禁忌に近い
黒人が悪役の映画自体もう無くね
ストーリーで言うと今では別に珍しくないけどクライムミステリーもので途中で犯人が自主してくるということが当時はとても珍しかった。普通主人公が警官だと犯人を徐々に追い詰め、追い詰められた犯人は激しい抵抗の末に逮捕されるか死ぬ、というものが多い。それから正義と悪の対決で悪が勝ってしまうというのもこの時代では斬新だった。7つの大罪が出てくるけど、この犯人は要するにキリスト教的な悪魔の象徴らしい。経験豊かなサマセットと無知な新人警官ミルズが出てくるけど、犯人はこの無知なミルズに罪を犯させ悪の道に引きずり込むことに成功する。この無知で幸せそうなミルズと嫁はアダムとイヴの象徴でもあるらしい。
映像でいうと銀残しという手法で撮られていて全体に緑がかった特徴的な映像になっている。これが色んな人に影響を与えて世界中で多くの人間が真似をした。
脚本も胸糞悪い話にも関わらず上手い。7つの大罪を完成させるのが皮肉にもそれを阻止しようとしていた警察官だというのも上手い。暴食の男、強欲の弁護士、怠惰の男、肉欲の娼婦、高慢の美人モデル、嫉妬の犯人、憤怒のミルズ。この内ミルズと怠惰の男は生きている。ミルズの妻を入れると死体の数は6でなんとも中途半端だと思うんだけどミルズの妻はお腹に赤ん坊がいたんだよね。
43がまとめてくれてる
映画の出来自体もいいけど、何よりあの手の映画の流行を作った
エイリアン3のあの駄作っぷりから
いきなりセブンのような名作映画を作れたデヴィッドフィンチャーの凄さ
90年代のセブンとファイトクラブで確固たる地位を築き上げたよな
途中にゲームという評価に困る作品があるけど
ゲームめっちゃ面白いやん
続編を作るのが下手なんだろ
エイリアン3好きだけどなー
*38
確か犯人が登場するところで空が晴れてたと思う。
砂煙もうもうだったから間違いなく晴れだよ