映画「3月のライオン」が素晴らしすぎて大絶賛の嵐 / 近年稀にみる原作を汚さない超優良作品
漫画を原作とする実写映画化は「イメージを破壊する」という懸念点が付き纏うが、今作に於いてその前例は当て嵌まらない。
・気が付けばエンドロール
心が魅了され、没入し没頭するとはこの事か。
138分という2時間以上の上映時間でありながら、気が付けばエンドロール。
腰が椅子に沈没したかのごとく、その場から動けなくなっている自分に気が付く。
・すべてがハイレベルで劣る部分なし
特筆して素晴らしいのは「バランスの良さ」だ。
一部分だけが突出して目立ち、その点を高く評価される映画作品は多々あるが、映画「3月のライオン」は全ポイントに於いてバランスが凄まじく良く、観客に疑問や違和感を一瞬すら感じさせず、心地よいままスーッと最後まで持っていく。
・フィルムの1コマ1コマから伝わる作品愛
キャスティング、間の取り方、音、空気感、すべてが協奏し良質なエモーションを生み、トドメに原作のコミカルさを残した「丁寧な仕上げ」をしている。
スタッフとキャストが原作を愛し、妥協せず、そして自身に自信をもって作品創りに埋没していることがフィルムの1コマ1コマから伝わってくる。
・「似ている」のではなく「そのもの」
冒頭でも述べたが、原作ファンにとって心配であろう「原作破壊」の心配は無用。
まるで漫画から飛び出してきたかのようなひとり一人のキャスト。
彼らは漫画キャラクターに「似ている」のではなく「そのもの」と表現するべきであり、原作以上に原作な存在ともいえる。
・むしろ原作を読みたくなる
さらに素晴らしい点は、原作を知らない層が観ても「がっつり楽しめる」という点だ。
映画から入っても、原作から入っても、万人が受け入れられる作品、ここ数十年の漫画の実写化作品の歴史のなかで、そんな良作が存在しただろうか。
ちなみに、今作に登場する「3月のライオン料理」は原作に負けないくらい凄まじく美味しそうなので期待していい。
http://buzz-plus.com/article/2017/03/21/march-comes-in-like-a-lion-movie/
スレッドURL:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1490082623/
作品が成功してばかりだな
日本映画の興行収益ベスト3に全部出てるからな
嫌味がない俳優だから貴重
神木は声がいいからな。大ヒット連発
作者が女だからな
女の作品って実写化しても悪くないの多いんだよな
良くも悪くも現実に足がついてるからだろう
映画にしても違和感ないし受け入れられやすいんだよね
コメント
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コメント (2)
原作知らない人は楽しめる
知ってる人は内容に物足りなさを感じる
いいシーンを寄せ集めただけの感じにも見える
キャストは割と完璧
ハチクロの実写がほんとひどかったからなぁ
良作なのはファンも嬉しいだろうね