【社会】「飲酒運転はしねぇでけろ！おねげぇするっす！」…防犯交通標語、映画「おしん」と共演、警察ポスターで訴え

2013.09.24

1: 諸星カーくんφ ★ 2013/09/24(火) 00:59:15.83 ID:???0

　映画配給会社と警察が連携し、映画のポスターに交通安全や防犯の啓発メッセージを盛り込む取り組みが、全国で進んでいる。
制作費は配給会社側が全額負担するが、ポスターを公共施設にも張ることができるため、双方にメリットがある。
映画のキャッチコピーにちなんでひねりをきかせたものもあり、各地で話題を呼んでいる。

　「飲酒運転はしねぇでけろ！　おねげぇするっす！」。
１０月から公開される映画「おしん」のポスターには、まるで主人公が叫んでいる
ような言葉で、飲酒運転撲滅の訴えが記されている。

　ポスターは映画を配給する東映と福岡県警博多署が共同で制作。
主人公の故郷・山形県の方言を使うアイデアも署員らが考えた。
千枚を県警本部の掲示板や博多署、県庁などに張ったところ、
「主人公の表情にぴったりでインパクトがある」と評判になり、２千枚を
増刷して県内全域に配布する予定という。
（中略）
　東映によると、九州各県警との連携が始まったのは２０１０年から。
同年公開の映画「相棒－劇場版２－」の広報活動で、九州６県の
県警や交通安全協会とタイアップし、
ポスターに万引や自転車盗の防止を呼びかけるメッセージを盛り込んだ。
「社会貢献活動として公共施設や企業にも掲示してもらえることが利点」と話す。

　スター・トレックの配給会社「パラマウント　ピクチャーズ　ジャパン」の九州宣伝室は「上映作品は多く、競争は厳しい。
地域色をアピールして作品への親近感を広げることが、
多くの人に見てもらうことにつながる」と狙いを語る。
福岡県警交通企画課は「映画ポスターは注目されやすく、啓発の効果も増す。
機会があればどんどん連携したい」と話している。

ソース（西日本新聞）　http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/41486
写真＝映画「おしん」のＰＲとともに飲酒運転撲滅を訴えるポスター