同作は終戦を迎える１９４５年の春から始まり、北方領土の色丹島と樺太島を舞台に、戦争の理不尽さと家族のきずなを描く物語。
北島は、主人公の少年・瀬能純平の祖父で、色丹島に住む漁師の源三の声を担当した。

　主人公の声を務めた子役・横山幸汰(12)と録音ブースに入った北島は
「お子さんたちがうまいから『負けちゃいけねぇ』と力が入ってしまった」と
大人げなく？ライバル心を燃やす一幕も。

　故郷の北海道なまりも生かしながらキャラクターに“命”を吹き込み
「歌う声とは違いますし、声のツボが違うかな。おじいさんらしく
声を出すつもりで、頑張りました」と、初の声優業の感想を語った。

　未知の世界からのオファーを快諾しての声優挑戦だったが
「（オファーが）来たものは何でも挑戦しちゃう。完成のない道を
結構歩いて来ましたが、お話があれば断ることなく、応えていきたい」と話し、
76歳サブちゃんの好奇心はまだまだ尽きることはない。

ソース：デイリースポーツonline
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2013/08/16/0006256610.shtml
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2013/08/16/1p_0006256610.shtml
画像：声優に初挑戦した北島三郎（右）と子役の横山幸汰（左）と谷合純矢（中）

（左から）主人公の兄弟役を務める横山幸汰くんと谷合純矢くん、北島三郎

余談。昔、景気の良かった時代の日本は、
北島三郎と山本譲二に週一時代劇のレギュラーを担わし得るギャラを払えていた。
今は逆で、北島三郎がアニメの裏方やるとしたら、殆どボランティアレベルのギャラだろう。
かえって差し入れ、陣中見舞いの方が高いくらいだと思う。