『秒速5センチメートル』が実写化という報道!中国でリメイク?!/中国当局がすでに許可?!
目に焼き付く映像の美しさと共に、見たあと鬱になる映画としても有名だ。いろんな意味で神作である。
さて、そんな『秒速5センチメートル』に実写映画化の報道が持ち上がっている。
「またアニメ原作映画のブームに波乗りピカチュウか?」と思ったら、制作国はまさかの中国。
中国で、実写版としてリメイクされるというのである。ま、マジかよー!?
・栃木って行ったことあるか
実写化というだけでも驚きなのに、まさかの中国が制作。
人民日報など主要メディアが報じた、同作のあらすじをザックリいうと、
「小学生の貴樹と明里の恋と言うにはあまりにも淡い関係。互いにひかれあう2人だったが、転校で離れ離れになることに。栃木、種子島と絶望的な距離のなか貴樹は高校生~社会人になってもどこかで明里を思い続けるのだが、だがしかし……」
──といった具合の話だ。見方によっては、貴樹による10年単位のスーパー空回りストーリーであり、見たあと鬱かポエマーになるしかない。
それが中国で実写化。印象的な台詞のひとつに貴樹が転校する明里に告げた「栃木って行ったことあるか」があるが、なんやなんや、中国版なら「なぁ、四川って行ったことあるか」か? 想像できない!
・当局がすでに許可
制作に関しては、すでに当局の審査も通過しているという。
信じられなかったので、中国全土のメディアを監督する「国家新聞出版広電総局」のサイトをのぞいてみたところ、
先日発表された「審査通過リスト」に『秒速5センチメートル』は、確かに名を連ねていた。
・アニメをベースに中国テイストな実写版か?
それ以上の詳細は公式には明らかになっていない。
だが、アニメをベースに中国要素も取り入れられると見られ、中国報道によると、すでに脚本制作の段階に入っているとのこと。
主人公の名前は「小鹿(シャオルー)」。
じゃあなんだ、2人の小学生時代は、共産党スカーフを巻いているとか?
貴樹が高校時代を過ごす種子島編は、同じくロケット発射場がある内モンゴル自治区になるとか?
でもって、素朴でいじらしく可愛いモンゴル少女(花苗ちゃん)とイイ感じになりそうになりつつも、やっぱり DT 卒業式を迎えられないとか? あの絶望を、黄色い大地 ver でもやるかと思うと、何とも言えない気持ちになる。
・「原作クラッシュ」と危惧する声も
なお、『秒速5センチメートル』は、中国のアニメファンの間でも「神作」として親しまれており、エンタメ系のサイトでは「また原作クラッシュ」と危惧する報道も出ている。
果たして、どうなってしまうのか……。
なお、タイトルは『秒速5厘米』。
まんま秒速5センチメートルの中国語訳だ。
参照元:人民網、新浪遊戯、国家新聞出版広電総局(中国語)
執筆:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.
Screenshot:国家新聞出版広電総局
▼アニメ『秒速5センチメートル』の予告編
▼新作『君の名は』も世界で期待されている
http://rocketnews24.com/2016/06/28/767437/
スレッドURL:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/moeplus/1467133538/
新海監督「聞いてない・許可もしていない、やめてほしい」
という落ちだったりしてな。
法的措置も検討している
が抜けている
そして摩擦熱で一瞬で蒸発してくれるとありがたい
ストーリー的にはたいして感動も盛り上がりもないだろう
すれ違いバッドエンドで後味悪いが、ハッピーエンドにしたらもはや別物
中国人には理解できんだろう…
ラスト桜の木の下で義兄弟の盃を酌み交わすんだ(´・ω・`)
さらっと三国志にすんなw
秒速5センチメートルで打ち上がっていく……
なんて誇らしいんだ……
この海を越えて、あの塔まで、僕らは行くんだ……
スローモーション使えなくて
ただの日常生活、ってオチ。
コメント
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コメント (2)
硬直9センチメートルは中国の隣の国
他にも日本原作中国制作って企画が出てきてるみたい